BACK YARD PROMOTION
TEL : 06-6213-7077 / FAX : 06-6213-7079 e-mail : info@backyard-promotion.com







舞音楽祭 ”MAI ASIA MUSIC FESTIVAL”
http://my-fes.com/


世界中の名立たるフェスでの伝説的ライブ・パフォーマンスで知られるモンスター・バンド、エイジアン・ダブ・ファウンデイション出演決定!


93年に結成され、国籍や音楽ジャンルを超越したその破壊力と扇動力に満ちたレベル・ミュージックはプライマル・スクリームのボビー・ギレスピーをも虜にし、在英エイジアンとしては快挙とも言えるメジャー契約を果たしたモンスター・バンド。アルバムを追うごとにその存在感は大きくなり、メンバーを入れ替えながらもレディオヘッド、ビースティー・ボーイズ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、デヴィッド・ボウイとの大規模なツアー、そしてここ日本でもフジロックで伝説のパフォーマンスを残してきた。そして結成20周年にあたる2013年、ADFの核心メンバーDR.DASが復帰、さらに新たなメンバーを加え、プロデューサーにエイドリアン・シャーウッドを迎えた史上最強の布陣で通算8作目となる最新作『ザ・シグナル・アンド・ザ・ノイズ』を携えたテッパンLIVEを見逃すな!!

2013年10月13日(日曜日/祝前日)



会場 :
舞洲スポーツアイランド 太陽の広場(旧B広場)
〒554-0042 大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目2-15
TEL: 06-6460-9855

10:00 OPEN 20:00 CLOSE



チケット :
先行早割:2500円(6月30日~7月20日)*イープラス限定
早割:3,000円(7月21日~8月20日)
前売: 3,500円(8月21日~10月12日)
当日: 4,000円
グループ割引(5枚): 16,000円(イープラス限定 / (8月21日~10月12日)
グループ割引(10枚): 30,000円(イープラス限定 / (8月21日~10月12日)




チケットぴあ 0570-02-9999 (P-CODE:206-006)
ローソンチケット 0570-084-005 (L-CODE:59779)
CN playguide 0570-08-9999
イープラス http://eplus.jp






主催 : 一般財団法人O-PLUS
問い合わせ : 舞音楽祭事務局 info@my-fes.com

出演

太陽:
Organized By mai asia music festival


・Asian Dub Foundation
・DJ KENTARO(NINJA TUNE)
・YOJI(die Tunes)
・DEXPISTOLS
・80KIDZ(LIVE SET)
・SHINGO★西成
・Seiho (Day Tripeer Records, +MUS, Sugar’s Campaign)
・TERROR FINGERS(okadada+keita kawakami)


SOUND:TRY AUDIO DECO:OLEO LIGHTING:SOLA


月、地球ブース::
Organized By Lovearth Camp/ANK / SYNC / O-PLUS


LIVE:
・DAMAGE
・溺れたエビの検死報告書
・RISE FROM THE DEAD
・赤犬
・画家
・toconoma
DJ:
・okadada
・NAKATSUKA(ANK / XXX)
・DAISUKE KAKIMOTO(Fluid / Metro / M.L)
・WORK SHOP:Design Logistics by Kan-kaku
BAR:GRAND Café / EARTH BAR
sound:project 86


空ブース::
Organized By YABAI RECORDS


・YOJI Special Classics Set
・TAKASHI SUDO¨INDIGO DJ SET¨(NUTEK RECORDS/BLISSDOM RECORDINGS)
・NoccI (Nutek RECORDS/MATH TOOL/N.2.N)
・YUJI(YABAI RECORDS/FIXX/L.P.S/Ambivalent RECORDS)
・RINO(FIXX)
・SHUNYA(TEAM TOYONAKA/EL-CREW)
・REIPER(NECOROKK RECORDS)
・NO13(PsYeNcE CUBE)
・WeaSel
・Poo-chii(PsYeNcE CUBE)
・RiE(UpperYard)
・DECO:CK13
・VJ:uDOn / SalvadorWORKS
SOUND:TRY AUDIO


雲ブース::
Organized By ELECTRO NYX / DIGITAL VISION


・Kihira Naoki(S.I)
・DJ Cookie from Taiwan
・Lobo (Deepulse)
・Takatsugu Wada(teiONclub Entertainment)
・kemumaki ( wavemotion )
・COBA(Side3/NEO TOKYO)
・HANA*
・DJ AIRI
・Shu (ELECTRONYX/Digital Vision)
SOUND:TRY AUDIO


星ブース::
Organized By AGILE


・MONASHEE (AGILE)
・RYO YOSHIDA (Aurora)
・idiotdeUx (idiot j'adore)
・sou (quarter)
・DJ 66 (CHAPTER)
・Dilly Dally
・MAYO (Q.E.D/GRASSWAXX RECORDINGS)
・Keitaro Sugimoto (CUNTUS)
・EYEz (GOTHAM CITY)
・HAGY
・daichi (CHAPTER)


・【PHOTO】SKINNY
・【VJ】KOZEE 
SOUND:LSD




Asian Dub Foundation


エイジアン・ダブ・ファウンデーション(ADF)がロンドンで結成されたのは1993年。つまり、今年はADFの結成から20年目という記念すべき年にあたる。そんなアニヴァーサリー・イヤーに発表されるニュー・アルバム『The Signal And The Noise』は、20年もの間走り続けてきた彼らにとって非常に重要な意味を持つ作品となった。


今回のアルバムにおいて大きなポイントは、過去在籍していたメンバーが復活している点。とりわけADFの創設メンバーであり、かつてはリーダーであったベースのドクター・ダスが復帰したことは古くからADFを知るファンには嬉しいニュースだろう(ダスは2010年の前作『A History Of Now』にも一部参加していたものの、今回は正式復帰)。レゲエ・マナーに則ったダスのベースラインが戻ったことにより、90年代のADFを特徴づけていたUKダブ〜ラガ・ジャングルのフィーリングが蘇ることになった。また、前作『A History Of Now』はグライム〜ダブステップなど近年のUKベースミュージックも反映された作品だったが、本作ではUKダブやラガ・ジャングルのヘヴィなグルーヴに加え、インド音楽のスパイスも色濃く反映されている。
そうした〈原点回帰〉的な作風を支えているのが、言わずと知れたエイドリアン・シャーウッドのプロデュースワークである。エイドリアンはADFの2003年作『Enemy Of The Enemy』のプロデュースも手掛けていたが、彼らの代表曲ともなった“Fortress Europe”を収録した同作は、21世紀突入以降のADFを象徴する一枚ともなった傑作だった。それからちょうど10年後、ふたたびエイドリアンと組んで制作された本作には『Enemy Of The Enemy』とも共通するヴァイブス──ダブの重低音、パンキッシュとも言える怒りの表現──が充満することとなった。


さらにはダスと共にドラムのロッキー・シンやレゲエ・ディージェイ/ヴォーカルのゲットー・プリーストといった元メンバーも復帰。先行カットされた“Radio Bubblegum”でその歌声を披露しているLSK、ここ数作ゲスト・プレイヤーとして参加していたネイサン・リー(フルート)もフィーチャーされているほか、ナガMCらイーストロンドンの若きMCたち、カルカッタのラップ・グループ=ガンドゥ・サーカスやデリーのインパール・トーキーズもフックアップされるなど、多彩な面々が揃うことになった。
10年前の『Enemy Of The Enemy』は〈9.11〉以降の世界情勢に反映された作品だったが、本作は2011年のロンドン暴動と〈アラブの春〉以降さらに混沌とする世界情勢を切り取った作品でもある。シリア情勢にフォーカスした“Get Lost Basher”が象徴するように、ここにはADFらしい辛辣なメッセージが詰まっている。
結成から20年、『Enemy Of The Enemy』から10年。『The Signal And The Noise』はADF第三章の始まりを宣言する作品であり、混乱した世界にヘヴィーなベースラインによって風穴を開けようとする作品でもある。覚悟して喰らうべし。